劇 団「むさしの座」第50回記念公演
赤い陣羽織
〜1974年度 旗揚げ作品 復刻公演〜
作: 木下順二 演出:広石一人

 
2016年115日(土) 13:00、19:00 開演
   
6日(日) 13:00 開演
(上演時間およそ60分)

武蔵村山市民会館小ホール

  〜土日はお忙しい方のために〜
公開舞台稽古
 
2016年114日(金) 19:00 開演
※ 公開舞台稽古は途中で進行が止まったり、やり直したりする場合があります。あらかじめご了承ください。

入場無料

開場は開演の30分前です。お早めに席にお着きください。

主催:武蔵村山市民文化協会 共催:武蔵村山市教育委員会

交通のご案内

◆車でお越しの場合
東京・千葉方面より    中央自動車道八王子ICより約30分
東京都武蔵村山市本町1 - 17 - 1

◆公共交通機関でお越しの場合
武蔵村山市民会館「交通アクセス」WEBページをご参照ください。
http://www.musashimurayama-sakurahall.jp/access/
QR
 




お かげさまで、むさしの座は50回公演。
記念すべき今回は、昭和49年に上演された第一回旗揚げ作品を復刻再演いたします!

木 下順二が綴る、どこか懐かしく心あたたまる日本の民話劇に、
劇団員一同、初心に立ち戻る気持ちを重ね合わせ、
日頃の感謝の気持ちと共に、劇場にて皆様にお送りいたします。

あらすじ

昔むかしの、あるところ。

若くもなく見た目は冴えないけれど、まじめだけが取り柄の百姓のおやじと、働き者で気立てのいい女房が住んでいた。
二人は不釣り合いながら、馬の孫太郎とともに、仲睦まじく暮らしていた。

ある日のこと。ご自慢の赤い陣羽織を着た村の代官が、こぶんたちを連れて見回りにやってきた。
この代官、みかけはおやじに瓜二つだが、悪賢いうえに好色で、あわよくばおやじの女房に言い寄ろうと狙っている。

そこでおやじは代官を少しからかってやろうと、そっと馬小屋に隠れる。代官は家の中へはいって女房と世間話を始めるが、
まもなくおやじが戻ると聞くと、すんなりと帰っていった。

おやじと女房が代官の様子を笑いあって晩酌をしていると、そこに村の庄屋とそのこぶんがやってきて、
おやじを捕らえて無理やり引っ立てていく。

これは代官の差し金に違いないと察した女房は、戸締りを厳重にして、鍬を片手に代官を待ち構えた。

真夜中、おやじがほうほうのていで庄屋のところから逃げ出してくると、家の戸は開いていて、
炉辺には代官の赤い陣羽織や濡れた着物が干してあり、奥の部屋からは代官の声が聞こえてくるではないか。

怒りと嫉妬に狂ったおやじは桑切り包丁を手に取るが、もし代官様に歯向かえば、しばり首になることは間違いない。

悩みに悩んだあげく、おやじの頭に、おかしな目論見が浮かんでくる・・・

 

キャスト

おやじ …
…… 丸田大介

女房 ……
…… 松嶋千華

お代官 ……
菊池晃広

奥方 …………… 乙幡麻紀

庄屋さま ………
…… 見延武子

お代官のこぶん …
大橋なおみ、秋山桂子

庄屋さまのこぶん
柴崎利沙

門番 ……………
… マクレナハン麻純

腰元 ………
…… 浅井裕香、 矢野優奈

孫太郎(馬)……
乙幡麻紀、矢 野優奈


スタッフ

演出・音響
広石一人

舞台監督・照明
内野辰美

衣装 ……………
梶 文子、大橋なおみ

撮影…………… 酒井浩伸、米野太一

広報…………… 米野太一

制作 ……………… 広石康子



過去の作品が YouTubeで観られます!!
劇団「むさしの座」公式WEBサイト
http://reset.noor.jp/za/


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劇団「むさしの座」は、いろいろな職業の人や学生達のアマチュア劇団です。
会費は月に1000円という条件だけで、どなたでも大歓迎!
お問い合せは resetresetreset@hotmail.com (矢野)まで