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「ハムレット」合評会議事録 vol.1 演出 06/6/3(土) 1:48
Re:「ハムレット」合評会議事録 vol.2 演出 06/6/3(土) 1:51

「ハムレット」合評会議事録 vol.1
 演出  - 06/6/3(土) 1:48 -

引用なし
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   ■劇団員が、観に来てくださった方々から収集した感想・意見

・とても面白かった。ハムレットの内容は全然知らなかったけれど今回観て初めて内容を知り、とても感動しました。        

・少し長すぎて飽きる場面があった。

・すごくよかった。見に行った甲斐があった。次の公演もぜひ見に行きたい!

・感動した!

・役者さんの素顔が知りたい。

・自分も芝居が作りたくなった。

・「ハムレット」は始めてみたけど、わかりやすくて、面白かった。

・現代版ということで、話はわかりやすかったが、台詞の重みがなくなってしまったのがちょっと残念。

・演技に迫力があってすごかった。

・音楽がよかった。

・照明にもう少し工夫がほしかった。(そのシーンの心情を色で表現するなど。)劇中劇の照明はもう少し劇と観客の雰囲気を分けた感じがあるとよかった。全体的に暗かった。

・最後のシーンはフェンシングの試合なのに、突くのではなく、切りあっているのはちょっと変だと思った。

・亡霊が出るときのスモークは、雰囲気が出ていてよかった。

・休憩が入るのはもっと後でもよかった気がする。

・ハムレットの演技がよかった。(複数。特に男性陣の支持あり)

・オフィーリアはすごくきれいで場の雰囲気を変えてしまうので、全体のバランスを見て、目立ち過ぎないようにするともっとよかったと思う。

・ローゼンクランツとギルデンスターンは、死んだ後に別の役で出てきたときのほうが生き生きしていて面白かった。

・墓堀のシーンが面白かった。骸骨の後ろ頭に手を突っ込んで持ち上げていたのが気になった。

・クローディアスかっこよかった。

・劇団の座長が何か喋るたび面白かった。

・亡霊がよかった。

・みんな実際の年齢より若く見える!!

・劇団むさしの座の舞台は制作能力があり、役者さんの技術にも驚嘆させられました。劇団むさしの座のサイトにはアマチュア劇団と書かれていますが、とてもとても遙かにその域を超えていてローカルな劇団ではあって欲しくないとさえ思いました。仮に巡業で中学、高校と回る事があるとすれば、情操教育という観点に立ってもとてもいいのに、との思いを勝手に巡らしていました。 現代版「ハムレット」の脚本・音響・演出は、俳優座にいたという広石一人さんが行い、自らも主役のハムレットを演じていましたが、さすがに彼が俳優座出身であるからかそれとも永く劇団で育まれてきた伝承なのか、劇中の老若男女、役者さん全ての演技の完成度が高かったのにも驚嘆させられました。富山智帆さんが「ロミオとジュリエット」を観劇して出演してみたいと思った、とブログかサイトで語ったその感想には頷かされました。しかし、シェイクスピアの作品は若い頃に新潮文庫で随分と読みましたが、古典中の古典でありながらいつまでたっても陳腐化しない煌めきを放っています。セリフのひとつひとつ、そして比喩の奥深さはさすがです。そして今回、劇団むさしの座がハムレットを現代版に置き換えた事で、むしろそれが違和感なくとても観劇しやすく、新鮮でもありました。また、全ての役者さんが素晴らしかったですが、難しい役どころでもあったオフィーリアを演じた乙幡麻紀さんがとてもただの音大生であるとは思えませんでした。演出家の技術指導と本人の努力があると役者は成長するみたいな証明でしょうか。蜷川幸雄の舞台に立ちたいという役者さんがたくさんいるというのも頷けます。

・お芝居面白かったです。広石さんは前よりお腹が引っ込んでたような気がするw。長丁場の芝居の稽古でダイエットになったのかなw。また次のお芝居も楽しみにしていますね。

・今回の公演は中番に10分間の休憩が入っていました。いつも2時間近い公演なので合間の休憩は助かるかも? 雨がひどかったので空席も目立ちましたが、また見に行きます。

・迫力のあるハムレットにびっくりっっっ!それに…脚本・演出まで。これからも頑張って下さいね。

・良かったよぉ。迫力のある演技にただただ…見入っていました。あんなに真剣な広石くん…初めて見たなっo(^o^)oちょっと見直した…かなぁ?そうそう…武藤くんの墓堀には参ったぁ〜。めちゃくちゃ笑ったよ♪涙出ちゃったモン!

・現代版「ハムレット」の完成度の高さにとても感銘を受けました。アマチュア劇団であると名乗る域を超えていると率直に思いました。

・公演を見る度に思いますが、皆さん上手ですね。ポローニアスさんの演技、結構好きです。脚本、演出ですが、時間が少し長いように感じました。二時間程度にして、休み無し続けるのは難しいのかな。あと、後ろの幕が少し開いているのと、中くらいのときとは、場面の切り替えを表しているの? よくわからなかった。

・お芝居なんて全然しなさそうな友達だから、舞台の上の友達は輝いて見えました(^_-) 皆さん素敵でした☆ ちなみにシェークスピアのハムレット、初めて観たけど、悲劇の話しなんですね。

・見延さんの演技毎回安定していて素晴らしかった。

・麻紀ちゃんうまかった。

・かずとくんさすがだ。

・中君の姿が変わった。体型。銀ちゃんを初めて見たから。

・丸田君の甲高い声が苦手だ。

・蒲田行進曲から見ているので、このひとはあの役やった人だよね、みたいなことが定着している。だから中崎さんのファン多い。

・おもしろかった。

・感動した。素敵な芝居でした。帰りのバスで二人の女性が、かずとの噂していた。ひさしぶりの出演、俳優座のこと、感動した、迫力あったとのこと。

・感激しました。

・初めて観てびっくりしました。上手でした。台詞の多さにびっくり。

・びっくりした。長く感じなかった。熱演でした。

・今まで観た中で最高だった。見延さん、滝沢さん、自分の役をやり通している。

・かずと、これじゃ芝居をやりたいでしょ。

・オフィーリアぴったり。静と動がある。

・滝沢さんが役に合っていて最高でした。

・沢野さん髪形良かった。目立った。

・なかなか見ごたえがあり、長時間なのに飽きることなく劇中に引き込まれた。それぞれ役になりきっており見事なアンサンブルでした。舞台装置がないので幕間が長引かずスムーズに行われていました。簡素な舞台なのに場面が想像できるのはみなさんの演技力と照明、そして音響効果があってこそですね。
素晴らしい演出でした。ハムレットは、私に新たな出会いと発見、そして感動を与えてくれました。素敵な作品をありがとう。

・よかった。滝沢さん溶け込んでいる。武藤さん、抑えた演技、役に当てはまっていた。沢野さん、衣装素晴らしかった。コーディネイトよかった。麻紀ちゃん、狂ったところがよかった。武藤さん、スコップ、床にガンガンあてていて気になったが、後半あてなくなって良かった。久保田さん、見延さん、雰囲気を引き締めていました。

・びっくりした。初めて観た。上手だった。みんな喜んでいました。長い台詞を良く覚えましたね。長く感じなかった。

・素敵な舞台でした。まだ余韻が心に染込んでいます。周りの方が賞賛しておられました。見延さんがいてこの芝居は成り立っていますね。オフィーリア、美人でピッタリでした。二日目をみたら話がよくわかりました。かずとはえらい。みごとな役、演出、優れた才能を持っていますね。

・感激しました、素晴らしかった。とちりがぜんぜん分からなかった。情熱を感じました。

・大きなものにチャレンジしましたね、びっくりした。みんなが慣れてきた。久保田さん良かった。若い人、もう一歩のアドバイスとして、前に出て叫ぶ演技が多い。引く演技の勉強をしたほうがいいです。

・人数も揃ってパワーがありました。みのべさんの役、女性でも自然だった。

・素晴らしかった。最高でした。昼を見た後、友達に電話してぜひ観たほうがいいと誘いました。友達も行ってよかったと言っていました。

・舞台がシンプルで、音響、照明とあいまって想像力をかきたてられて物語に入り込めた。客席が水をうったようにシーンとして観客が吸い込まれている様子が見て取れた。

・出演者の熱気が伝わってきて迫力があった。

・シェイクスピア四大悲劇の一つということぐらいは知っていたが、ストーリーを知らなかったので、今回勉強したような気持ちで得をしたねと夫と語り合った。

・メザシをみた。メザシのような劇よりも、多少暗くてもこういうしっかりした物語は個人的に好き。

・ハムレットが、八面六臂の動きで、魅力があった。すごいと思った。

・出演者一人一人が、自分の役柄をわきまえていて、全体的にまとまりのあるいい舞台に仕上がったと思う。

・暗幕を閉じたり開いたりすることによって、そのときの情景の変化が良く分かって舞台とはこういう風に作っていくんだと感心した。

・良い役者が揃っていてうらやましい。演技力のある人がいっぱいいるんですね。難しい作品に取り組んでよくあそこまで仕上げたと感心した。演出と役者の二足わらじで大変だったろうに、舞台に緊張感と締まりがあっていい出来だった。

・芝居も、主役だけでなく、通行人だとしても力を抜いたらすぐに観客に伝わる。どんな役でも全力を投じるのが舞台人の務めだと思う。観客を甘く見ちゃいけない。

・とてもアマチュアとは思えない。演技力がある。ひとりひとりが本当に一生懸命だということが伝わってきた。

・ちょっと難しい。娯楽に徹したのをやって欲しい。

・舞台装置があったらもっと豪華になっただろうな。

・衣装がとってもよかった。よく似合っていた。

・よかった。

・思った以上によかった。

・引き込まれた。

・セットがなかったのに、場面転換を芝居で表現しているのがすごいな。

・なんにもセットがないから良く分からなかった。

・スモークが臭かった。

・滝沢さんとかずとさんと麻紀ちゃんがよかった。男の友達は麻紀ちゃんのファン倶楽部を作った。

・麻紀ちゃんはプロの人なのって話をしてた。

・今度はわかりやすい、おもしろいのが見たい。

・オフィーリア狂ったところよかった。

・ハムレットの「じゃなかった」ひやひやした。

・酒井さん、声がずっと大きくって感情表現がてきてなかった。かずとくんは小さくても聞き取りやすかった。

・オフィーリアすごい。目立つ存在だったんで、お客さんの目が行った。狂う前の状態が、他の人と違う格好、しゃべり方に違和感あり。なんでそういう設定なのか、分かりやすくしたらいい。

・亡霊のところ暗くて、血が見えなくてもったいない。

・照明暗いのは舞台的に限界なのか? 話自体が暗かったので明かりはもうちょっと明るくっても大丈夫では?

・独白、視覚的に変わらないので眠気を誘う。独白でも動き回ったり出来ないのか。

・墓堀はなんであんななんだ? 違和感あり。

・今回は照明が暗かった。

・オフィーリアはすごく良かった。

・衣装がよかった。

・おもしろかった。

・子供にはちょっとむずかしたかった。

・よかった。滝沢さん意外だった。お笑いだったのに、人が死んじゃうなんて。

・ハムレットの話に忠実にやってるね。原作を読みたくなった。

・どうして途中で着物で出てくるの?

・もうちょっと普通っぽい、和物のおもしろいやつが飽きなくていい。
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Re:「ハムレット」合評会議事録 vol.2
 演出  - 06/6/3(土) 1:51 -

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   ■役者の感想・反省・要望・今後についてなど

丸田君
今回、自分は主に音響と、演出助手として参加した。音響はさびしい作業だったが、勉強になった。自分の役に関しては、稽古以外でも打ち合わせして練習し、積極的にコミュニケーションをとることなど刺激になった。演出助手としては好き勝手言っただけだけど、自分でやってみて、普段いかにかずとくんがていねいに言葉を選んでやっているのか理解できた。言葉っていうのは、重ねて重ねて言わないと伝わらないんだなあと思った。矛盾したり、逃げて行ったりすることもあるけど、かずとくんが丁寧にやってるんだなあと思った。かずとくんの演出ってすばらしいって思った。
個々の役者については、台詞覚えで苦労していた役者もいたけど、本番では想像以上のものを見せてくれたなあと思う。あらためて先輩方の見延さんとか、沢野さんとか、中君、滝沢さんの、芝居に対する関わり方、良い先輩だと思った。今回はかずと君が役者で出るということで、演出できないこともあり、中崎さんは演出家の才能があると思うくらい、的確なアドバイスをくれる。本番直前に意見をくれて、中君の意見に従ったところは非常にうまく行った。例えば、役者で死んで「ギャー」ってやって、逃げるところとか、声は最後の最後で出したほうが良いんじゃないかとか。ちょこっと笑いのシーンをつくれたのはよかった。武藤さんと内野さんと飲んだりすることが多かったけど、内野さんがいるからこの劇団は成り立っているんだなって思った。心の優しい、いい人だなと思った。武藤さんも墓堀でやりたくねえと混乱していたけど、墓堀で良かったかもしれないと言っていた。見延さんも混乱していたと言っていたけど、役っていうのは、混乱していく中でつかんでいくんだなあと思った。ひのっちに関してもそうだった。

乙幡さん
オフィーリアの役をもらったときに、劇団に入ったばっかりだったし、大きい役だったから大変だし、出来ないかなと思ったけど、稽古に入って頑張っていたんだけど、意外に出来ないことが分かって、出来ないのは、何でだろうと考えると、家庭の環境が問題だったのかもしれない。
役割みたいのがあるんだなあと思って、でしゃばりすぎたり、ひきすぎたりするべきではない、というのをつかんだ。中さんとも初めて関わっていろいろ教えてもらったけど、器の大きい人だなあと思った。私は最初から稽古に欠かさず来るタイプだけど、中さんは気持ちをためてためて、気持ちを放出して出来るタイプなのかなあと思いました。アマチュアでも高め合えるのがよかった。

康子さん
亡き座長が、いつも言っていたこと。「アマチュアもプロも同じだ。本気でやれば人の胸を打つことが出来る」。お客様をお呼びするということは大変なことだ。今回どうなるかな、と心配した。時間も分からないし、どんな芝居ができるのかもわからなかった。でもみなさん本番に強く、頑張ってくださってそれなりの評価を得たが、今回ほど心配したことはなかった。健康管理で心配をかけた。結果的にはこれだけの評価をいただいて大成功のほうだと思うが、これから先のことは、劇団員に配ったアンケート、いいアイディアだと思う。無理矢理忙しいのに出てきてくれた人もいるので、洗いなおすのはいいことだ。アンケートによってみんなの立場が良く分かるので、よく話し合いたい。みなさん本番に強いと感心する。みんな力をあわせているというのは、個人的に涙ぐんだ。オフィーリアが壊れていくところから自分と重なって胸が熱くなる。一つのことをやるということはすごいことだと思う。

見延さん
私は芝居が好き。なぜかというと、たったひとつの作品をみんなで協力し合わなければ絶対いいものが出来上がらないからだ。みんなで作り上げていく楽しさ、それが好き。今回もそういう気持ちでこれだけの大勢の役者を引っ張る演出もすごいが、ひとりひとりの熱、力というのは、最終日に結集した。今度の役は、何枚壁があったかなと思うほど壁にぶつかった。でも壁は乗り越えなければ先に進めないんだと思った。今回の役は私の思っている母親像でないところを、なぜこういう母親でなければならないといけないのかずっと考えていくうちに、オフィーリアが狂う遠因になっている母親をつくらなくては、と気がつき、それから練習が苦しみから楽しみに変わった。それはかなり後半だった。台詞はすぐに覚えたが、それがなかなか分からなかった。原作どおり、お父さんなら分かるな、とは思いながら、なんか掴んだような気がした。思いっきりやってみようと思った。伊達もさまもあるかという気持ちになった瞬間があった。表現においては目立たなかったかもしれない。だけど私の心の中ではちょっとはじけた、壁を乗り越えた瞬間があったと思った。役者というのは自分にすぽっとはまる役なんてそうあるもんじゃない。お客さんに見てもらうには自分自身、努力しなくてはいけないと思った。やめようと思ったときもあったけど頑張ろうと思った。逃げてはだめだなと思った。せっかく好きなんだったらやればいいじゃないと思いました。これからもチームワークが大事。それがないと、どんな良いものもいびつになってしまう。みんな団結が大事だなと思いました。

沢野さん
母親と妻という立場で、旦那さんとの場面というのはたくさんあったけど、ハムレットへの気持ちを出さなきゃと思ったけど、かずとくんが母親を思ってる気持ちが伝わってきたので、母親としての表現が出し切れなかったのが反省点。もっと優しい面も出したかった。考えてみたらそういう場面も少なかった。

酒井
今回は稽古に全然出られなくて、チョイ役にしてくれと頼んでいたが、演出より、ホレイショーに近いキャラクターだから良いんじゃないかと言われて、考えているうちに時間が経って、時間が経つうちに本番になった。今回は悩む前に終わってしまった。ベンヴォーリオのときはキャラがぜんぜんつかめなくって、今回はとにかく、まずこなそうというのがあって、出来るだけ変えられるところは変えようというのがあって、終わってみて考えてみると、ホレイショーは、入り込んでたら悩むキャラではあったような気がする。もっと混乱してそれを乗り越えた上で本番を迎えたいと思います、次以降は。稽古に来られない中で自分なりにやったけど、自分なりに気がついたことは、模索しているうちに褒めてくれるとどうしていいかわからなくなる。終わってからもあれで良かったのかなと思うこともある。けなされたら凹むけど、ほめられると機械的にこなしてしまう、面倒な性格だなあと思った。リハーサル室の鏡は、自分の姿勢が見えてよかった。

武藤
とにかく声がめちゃめちゃだった。ちゃんとお客さんに聞こえているかどうか、お客さんには申し訳なかった。ローゼンクランツは、ギルデンスターンと、なかなかいいコンビではなかったのかと。墓堀は好きにやらせてもらった。演技らしい演技はしなかったのでなんとも言えないが。

内野さん
11月の公演は、いきあたりばったりです。反省点は…反省だらけ。どうにかなったからよかった。良かったと思う。

米野
今回は無事に終わったことがまずよかった。二役やったけど、ギルデンスターンは武藤さんとと常に一緒だったので、前のようなヘンな緊張感がなかった。滝沢さんが真剣にやっているのに横でニコニコしてしまった。ギルデンスターンは、芝居というより普通に出来た。むしろオズリックのほうが出待ちのあいだに緊張した。今回良かったと思ったのが、前回の後にDVDをみたら自分の声が聞こえなかった。オズリックのときに意識したら、内野さんによかったよって言ってもらって、自信がついた。基本的な発音だったり発声を身につけて、何でも出来るようになりたいなと思いました。今回も俺らしいと言ったら俺らしい役回りで、太一は家の中の太一だねと姉に言われた。今度やるときは、ちょっと新しい自分を発見できたらなと思ってます。もう少しにストーリーに関われる役につければなと思います。

滝沢さん
反省点はきりがないほどある。一番あきらかなのは練習不足。後半一ヶ月でやったようなもので、一ヶ月じゃ無理かなあと思った。やるたびに違う。全体としてはがんばっていた。オフィーリアもよかった、米野くんも、武藤くんも個性的で良かった。

寛子ちゃん
毎週来てたわけじゃないけど、顔を出したときには、全員が集まることがなかった。みんなで作るお芝居だから、そこのところは大事かなと感じました。今回のハムレットは劇団員のテンションが上がっていない気がする。やったという余韻が残らない。

かずと
今回は、「全員が出演できるように! 前回よりもより良いものを!」という、ここ数年の「むさしの座」の流れの集大成だった気がする。これからはあまり気張らないで、原点に戻って、全体主義ではなく、個人個人がやりたいことを尊重するような芝居の作り方をしていきたい。
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